About QR Code

QRコードについて知りたい

世界で最初のQRコード決済ブランドは、デンソーが開発したものです。
デンソーは自動車部品国内最大手であり、2001年に設立されたデンソーウェーブが現在QRコード決済を展開しています。

一方、世界で最も普及しているQRコード決済ブランドは、中国の2つの主要なサービスプロバイダ、AlipayとWeChat Payです。 
これらは中国国内で高いシェアを獲得しており、スマートフォンの保有率が高いことも普及の背景となっています。

日本国内で利用できる主なQRコードブランド

1.PayPay
セブン-イレブンや多くの店舗で採用されています。
2.楽天ペイ
楽天市場や楽天トラベルなどで利用できます
3.LINE Pay（ラインペイ）
LINEアプリ内で利用可能で、多くのユーザーに普及しています。
4.d払い
ドコモユーザー向けのサービスで、スマートフォン決済に利用できます。
5.au PAY
auユーザー向けのサービスで、コンビニや飲食店などで利用可能です。
6.merpay（メルペイ）
メルカリの決済サービスで、スマートフォンアプリ内で利用できます。
7.pring（プリン）
コンビニや飲食店で利用可能なQRコード決済サービスです。

これらの日本のQRコードブランドは、国内外で利用できる場合もありますが、海外での利用については具体的なサービス提供エリアを確認することをお勧めします。

Alipay and WeChat Pay

Alipay（支付宝／アリペイ）とWeChat Pay（微信支付／ウィーチャットペイ）は、
中国で非常にポピュラーなモバイル決済サービスです。

Alipay（支付宝／アリペイ）

提供企業
アリペイ（Alipay）は、アリババグループ（阿里巴巴集団）が提供する決済サービスです。
アリババは中国版楽天市場とも称されています。
主な用途
ECでの決済オンラインショッピングやネット通販での支払いに特化しています。
金融サービス保険、少額ローン、投資などの機能も提供しています。
特徴
アカウントに銀行口座を紐づけ、直接引き落としも可能。
中国のネット通販で安心して利用されています。

WeChat Pay（微信支付／ウィーチャットペイ）

提供企業
WeChat Payは、中国版LINEとも称される巨大SNS「WeChat（微信／ウィーチャット）」が提供する決済サービスです。
主な用途
個人間送金コミュニケーションツールとしての特長を活かし、友人への送金が簡単にできます。
オフライン決済実店舗でも頻繁に使われています。
特徴
音声でのチャットが主流で、音声送信でお金のやりとりができます。
中国のネット通販以外にも、さまざまな日常的なサービスに利用されています。

総じて、アリペイはECでの決済や金融サービスに特化しており、WeChat Payは個人間送金やオフライン決済に特化しています。