Ripple Effect of
SNS Literacy
SNSリテラシーの波及
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)リテラシーは、
ソーシャルメディアを適切に使用する能力を指します。
これには、プライバシーの設定、情報の共有、フェイクニュースの識別、
ネットワークの構築などが含まれます。
SNSを使いこなすためには、セキュリティに気をつけ、
他のユーザーとのコミュニケーションを楽しむスキルが必要です。
1. プライバシー設定の理解
2. 情報の信頼性の判断
3. オンラインセーフティ
4. デジタルエチケット
5. 情報の共有とセルフブランディング
6. 情報過多への対処
What are hashtags and mentions?
ハッシュタグとメンションって何?
How to use SNS during
Disasters and Emergencies
災害時や緊急事態時におけるSNSの活用方法
FaceBook's Disaster Relief Hub
FaceBookの災害支援ハブ機能の活用
(Natural Disasters and IT Technologiesにも掲載)
1.プライバシー設定の理解
SNSプラットフォームでのプライバシー設定は、自分の情報を不特定多数に公開しないようにするために非常に重要です。
プライバシー設定を見直すことで、個人情報の保護やセキュリティ確保に役立ちます。
プライバシー設定の見直し方法
- アカウントのプライバシー設定を確認する。
アカウントの公開範囲や情報の共有設定を見直すことで、自身の情報が外部に漏れるリスクを減らすことができます。
特にSNSでは、プロフィール情報や投稿の公開範囲を限定することが重要です。
- パスワードの強化を行う。
パスワードは定期的に変更し、推測されにくいものにすることが大切です。
また、二段階認証の設定を行うことで、不正アクセスやハッキングからの保護を強化することができます。
- オンラインサービスのプライバシーポリシーや利用規約の確認をする。
自身の情報がどのように利用されるのかを理解し、信頼できるサービスを選ぶことが重要です。
また、不要な情報の提供を避けるためにも、必要最低限の情報のみを提供するようにしましょう。
SNSを安心して利用するために、プライバシー設定の見直しは定期的に行うことをお勧めします。
もし、SNSでのトラブルに巻き込まれた場合は、冷静に対応し、SNSの運営者や関係機関に相談することも重要です。
2.情報の信頼性の判断
SNSやWEBにおける情報の信頼性の判断については、以下の様な方法があります。
- 情報の出所や発信者を見る。
出所や発信者がはっきりしていて、その分野の専門家や公的機関、信頼できるメディアなどであれば、信頼性が高いと考えられます。
ドメイン名も参考になります。
例えば、.govや.eduなどのドメインは、政府や教育機関の公式サイトであることを示しています。
- 情報の根拠や出典を見る。
情報には、学術的な研究や調査、統計などの根拠や出典が示されているべきです。
引用や参考文献のリストがあれば、その情報がどこから来ているのかを追跡できます。
- 情報のバイアスや印象操作に注意する。
情報は、伝える人や目的によって、意図的に偏ったり、誇張されたりすることがあります。
特にSNSでは、フェイクニュースやデマ、ヘイトスピーチなどの問題が多く見られます。
情報を鵜呑みにせず、複数の情報源を比較検証することが大切です。
3.オンラインセーフティ
オンラインセーフティとは、インターネットやSNSなどのオンラインサービスを利用する際に、自分や他人のプライバシーやセキュリティを守ることです。
オンラインセーフティには、以下のようなことが含まれます。
- 自分の個人情報やパスワードなどの重要な情報を適切に管理し、不正なアクセスや漏洩を防ぐこと。
- オンライン上で出会った人や情報に対して、信頼性や真偽を判断し、危険やトラブルを回避すること。
- オンライン上でのコミュニケーションやコンテンツの作成や共有において、マナーやルールを守り、他人の権利や感情を尊重すること。
オンラインセーフティを保つためには
- オンラインサービスのプライバシー設定やセキュリティ設定を見直し、自分の情報の公開範囲や共有設定を適切に設定すること。
- パスワードは定期的に変更し、推測されにくいものにすること。
また、二段階認証やバイオメトリクス認証などの追加のセキュリティ機能を利用すること。³
- オンライン上で提供される情報やコンテンツには、出所や発信者、根拠や出典、バイアスや印象操作などを確認し、信頼性や正確性を判断すること。
- オンライン上で知り合った人やグループには、個人情報や金銭などを提供しないこと。
また、オフラインでの会合や取引には慎重に対応すること。
- オンライン上での発言や行動には、自分の責任が伴うことを意識すること。他人を誹謗中傷したり、著作権や肖像権などの他人の権利を侵害したりしないこと。
4.デジタルエチケット
SNS上でのマナーやコミュニケーションのルールを理解し、他のユーザーとの良好な関係を築くためのマナーを守ることが重要です。
※悪質な投稿や、性的に好ましくないと思われる投稿、誹謗中傷が限度を超えている投稿を発見した場合は、閲覧者の判断で通報機能や報告機能を利用し、SNSを提供している会社に知らせるという方法があります。
操作方法は、運営会社が提供しているヘルプセンター等に記載されていますので、参照してみてくださいね♪
5.情報の共有とセルフブランディング
情報共有とセルフブランディングは、SNS上で自己表現をする上で重要な要素です!
SNSを利用して自分の情報や考えを共有する際に、適切なコンテンツの作成やシェアの仕方、自己表現の方法を学ぶ必要があります。
自分のセルフブランディングにも意識を払うことが重要です。
「情報共有とセルフブランディングと言われても、どの様にすれば良いかわかりません。」という方へ前向きな投稿例をご紹介致します。
参考にしてみてください。
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みなさん、最近学んだことをシェアします!📚✨
私は最近読んだ本から、成功の秘訣を学びました。
成功するためには、努力と持続力が必要です。
皆さんもぜひ挑戦してみてください!💪🌟
#情報共有 #学び #成功の秘訣"
[SILKY.LABO.の解説]
自分の知識や経験を発信するのは、好印象を与えると考えます💖
IT苦手だけど、パソコンを使いたいとか、WEBデザインの知識を習得したい方、あとは個人的に好きなのはネイリストの方のアートの作品etc.
新しい趣味を持つきっかけや、センスを磨くきっかけ作りになったりもします!
**セルフブランディング**
"私はデジタルマーケティングの専門家であり、クリエイティブなアイデアを提供します!
お仕事のご相談やコラボのお誘いはお気軽にどうぞ。
一緒に成長しましょう!
#セルフブランディング #デジタルマーケティング"
[SILKY.LABO.の解説]
しつこい勧誘は好ましくないですが、ご自身のスキルや経験を他の方に提供するきっかけであれば、全く問題ないです。
掲載する文章、そのものもなるべく、明るく前向きな印象を与える様に心がけるとベストですね♪
「デジタルマーケティング、今までは興味がなかったけど、次回の投稿も読んでみようかな~。」と思ってもらえると良いです。
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このような前向きな投稿は、フォロワーとのコミュニケーションを活性化させ、あなたのプロフェッショナリズムやポジティブな姿勢をアピールするのに役立ちます。
頑張ってください!🌟✨
そして、ハッシュタグ・#を活用する事も忘れずに!!
6.情報過多への対処
SNS上では多くの情報が流れていますが、それらに振り回されず、自分の興味や目的に合った情報を選別し、適切に処理する能力が必要です。
WEBもSNSも膨大な情報量がありますし、様々な意見や見解があります。
正しい知識を選択する事が一番大切な事ですが、人によって意見は十人十色。
SNSは、自分にない考えを吸収したりする事が出来たり、自分が持っていない貴重な意見を得られるツールでもあります。
ポジティブシンキングで情報を選択しましょう!!
What are hashtags and mentions?
ハッシュタグとメンションって何?
ハッシュタグとは?
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)上で
投稿を分類するキーワードを指します。
具体的には、「#(ハッシュマーク)」が先頭につけられたキーワードのことです。
ハッシュタグはSNS上で情報を整理し、共有するための便利なツールです。
ハッシュタグの利用にはいくつかメリットがあります
1. 投稿をタグ化する
ハッシュタグを付けることで、同じキーワードでの投稿を瞬時に検索できます。
趣味や関心の似たユーザー同士で話題を共有したり、情報を共有したりできます。
2. 例えば、あなたが「日本」に関する投稿を見たいと思ったとします。
SNSの検索で「#日本」と入れて検索すると、日本に関連した最新の投稿が一覧で表示されます。
ハッシュタグを使わない場合、同じキーワードが使用された投稿が表示されることはありますが、必ずしも日本に関連した投稿が表示されるわけではありません。
3. ビジネスでの活用
ハッシュタグはビジネスでも使えます。
キャンペーンの参加率を高めたり、関連した投稿を探したり、投稿を管理しやすくしたりできます。
メンションとは?
メンションとは、自分の書いたメッセージを送る際に、
読んでほしい相手を指定する機能です。
メンションはSNSやビジネスチャットで情報を整理し、
共有するための便利な機能です。
具体的には、以下のような特徴があります
1. 相手を指定する
メンションを付けることで、特定の相手に直接通知を送ることができます。
例えば、スマートフォンのLINEで「あなた宛に、今、メッセージを送りました」という通知が届くのは、メンションを使っているからです。
2. ビジネスでもプライベートでも効率的
ビジネスチャットやSNSでメンションを使うと、相手がメッセージをすぐに確認する確率が高まります。
メールと比較すると、メール利用にかかる時間的コストが圧倒的に異なります。
メンションを活用することで、ビジネスが効率的に進行します。
3. グループチャットでの活用
グループチャットの中で特定の1人にだけ通知したい場合、メンションを使えます。
グループの人数が多い場合でも、特定の内容を確実に伝えたいときに便利です。
How to use SNS during
Disasters and Emergencies
災害時や緊急事態時におけるSNSの活用方法
もちろん、災害や緊急事態が起きる事を望んでいるわけではありません!!
日本は自然災害(台風や地震)が多い国の一つであると言われています。
SNSを通じて安否確認や支援活動を行う事が、非常に重要で必要だと感じています。
FaceBookの「災害支援ハブ」
災害時に友達の安否を確認したり、被災地への支援物資を送ったりする為の機能です。
災害支援ハブの使い方と機能について詳しく説明します。
1. 災害支援ハブの使い方
FaceBookアプリを開き、右下の「三」→「もっと見る」→「災害支援ハブ」をタップします。
災害が発生すると、FaceBookがその地域にいる人や友達にアラート(通知)を送ります。
自分が被災地やその近くにいた場合、「友達に自分の無事を報告しましょう」という通知が届きます。友達に自分の無事を報告できます。
災害支援ハブを開くと、最近起きた災害一覧が表示され、実際に起きた災害の情報や友達の安否を確認できます。
寄付もできる機能があります。被災地に寄付する際に利用できます。
2. 災害支援ハブの機能
★セーフティチェック(災害時安否確認機能)
友達の無事を報告できる機能です。友達が大丈夫だとわかると安心ですね。
私は、この機能が一番重要で必要であると考えています!
★コミュニティヘルプ機能
被災地へのお金以外の救援物資(水、赤ちゃん用品、ペット用品など)の要請や提供をする事ができます。
★募金キャンペーン
FaceBook上で募金活動を行い、ユーザーから寄付金を集めることができます。
★災害に関する記事、画像、動画の収集
被災地の様子や呼びかけ、自分にできる事などを教えてくれます。
※まずは自治体や行政のホームページで支援が必要かを確認しましょう!!
災害支援ハブは、災害時に役立つ情報をひとまとめにしてくれる素晴らしい機能です。
災害に備えて、ぜひ活用してください。