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基本的なコンピュータ用語集
 

繰り返し学習する事が一番大切です。
焦らず、ゆっくり覚えていきましょう!!
WEBや書籍などでも調べて、理解を深めましょう!!
 

ICT初心者でも覚えてほしい

基本的なコンピュータ用語集(Hardware)



  1. 中央処理装置 (CPU): コンピュータの「脳」で、データ処理を行います。
  2. ランダムアクセスメモリ (RAM): 高速で揮発性の「一時的なメモリ」です。通常、RAMはより即座なプロセスのための一時的なデータストレージとして使用されます。電源が切れると、RAM内のすべてのデータが失われます。
  3. 読み取り専用メモリ (ROM): 高速で非揮発性の「長期的なメモリ」です。RAMとは異なり、ROMは電源が切れてもデータが保持されます。
  4. ハードディスクドライブ (HDD): 大容量の永久ストレージで、アプリケーションをインストールし、データを保存します。これは「機械式ハードディスク」とも呼ばれます。
  5. ソリッドステートドライブ (SSD): これもハードディスクですが、異なる技術を使用しています。SSDは回転するデータプラッターではなく、「一体のメモリチップで構成された基板」を使用しています。そのため、動く部品がないため「ソリッドステート」と呼ばれています。
  6. M.2 NVME SSD: 後継バージョンのハードディスクで、モバイルデバイスに適しています。NVME SSDはCPUに直接接続されており、高速な読み書き速度を実現しています。
  7. フラッシュドライブ: データを保存するための外部デバイス。ペンドライブやサムドライブとも呼ばれます。



さらに、メモリ容量はどのように測定されるかを理解しておくと便利です。

  • 1バイト = 8ビット
  • 1キロバイト = 1000バイト
  • 1メガバイト = 1000キロバイト
  • 1ギガバイト = 1000メガバイト
  • 1テラバイト = 1000ギガバイト
  • 1ペタバイト = 1000テラバイト





 What's a device?

デバイスって何?
「デバイス」は英語の「device」を語源とする言葉です。
 元々の意味は「装置」「人が考案した物や仕組み」
「工夫」「図案」等を指す用語ですが、
IT技術の発展と共に、
電子部品や端末機器を総称する言葉として広まりました。
現在、この用語は様々な分野で使われており、その意味は広範囲に渡ります。
 

 


1.IT用語

デバイスは、コンピュータを構成する電子パーツや特定の機能を持つ周辺機器を指します。
具体的には、CPUやメモリなどのパーツから、マウスやディスプレイ、プリンタなどの接続機器まで含まれます。
さらに、デバイスを機能ごとに分類しています。たとえば、半導体パーツは半導体デバイス、データ入力装置は入力デバイス、ディスプレイやプリンタは出力デバイス、スピーカーはオーディオデバイスと呼ばれています。
スマートフォンやタブレットなどは、持ち運び可能なネットワーク端末としてモバイルデバイスとも呼ばれます。

2.インターネット用語
IoT (Internet of Things)の「T=Things (もの)」にあたるのが「デバイス」です。
具体的には、スマートフォンやPC、タブレット、ゲーム機など、無線でWebに接続できる端末装置がデバイスとなります。
インターネット上のWebコンテンツが異なるデバイスに対応できる機能を「マルチデバイス」と呼びます。また、同じユーザーが複数のデバイスを使い分けてもIDや利用データを共有できる機能を「クロスデバイス」といいます。

3.医療分野
「デバイス」は医療分野でもよく使われます。具体的には、CTやMRIの診断機器から注射器、体温計、聴診器、外科手術で使われるメスやピンセット、骨を固定するネジやプレートなど、病院の臨床現場で使われる医療器具全般を指します。

このように、「デバイス」の意味はコンピュータやネットワーク技術の普及とともに拡大しており、ビジネスや教育、エンターテイメントなど幅広い分野に波及していく事が予想されます。³





About the 〝Platform〟

〝プラットフォーム〟について知りたい


プラットフォームは「システムやサービス」の
「土台や基盤となる環境」を指します。
主にIT業界を中心としたビジネス用語として使われます。
全てのプラットフォームには「①サービスの提供者」と「②利用者」を繋ぐための「場を提供する」という大きな役割・特徴があります。

例えるなら、プラットフォームは「ショッピングモールのようなもの」と
言い換えることができます。
ショッピングモールでは、出店企業に「場を提供する」ことで、
そこに訪れる利用客とお店を「繋ぐ役割」を果たしています。

プラットフォームも同じような役割・働きをしているのです。



プラットフォームには様々な種類が存在します。
例えば以下の種類があります

ソフトウェアのプラットフォーム
OS(Windows、iOS、Android)を基盤としてアプリが開発・利用される仕組みです。

オンラインプラットフォーム
インターネット上でユーザーと広告主企業などを仲介するサービス
(例: Google、SNS、ショッピングサイト)です。

アプリプラットフォーム
アプリの開発や配信の環境を提供し、アプリ製作者とユーザーを繋ぐサービス
(例: App Store、Google Play)です。

メディアプラットフォーム
ニュースなどのメディア情報の提供者と読者・利用者を仲介するサービス
(例: ヤフーニュース、YouTube)です。

無数に存在するプラットフォームは、
ビジネスや日常生活に欠かせないものとなっています。




There's more to come.